BUMP曲解説5-ノーヒットノーラン
アルバム「FLAME VEIN」5曲目
「ノーヒットノーラン」とは、野球において、投手が相手チームに対してヒットおよび得点(野球では「ラン」という)を許さずに完投勝利することを指す語です。
しかし、この楽曲は野球における打者側の心情を描いたものとなっていて、「ノーヒットノーラン」は上記のような意味では使われていません。
主人公であるスラッガーの、周囲からの期待に応えなければいけないという不安や葛藤を歌った歌になります。
好きなことをしていたらそれが強制されるものになっていた。
歌を歌っていたら、周りからそれを期待されるようになっていた藤原さんの胸の内を表してるのでしょうか。
スラッガーは最後には再び打席に立っています。
こちらにも勇気をくれる楽曲ですよね。